実生株とおもったら・・シンボルオリーブ

2021年6月6日

シンボル・オリーブの木のしたから生えた実生株を植木鉢に移植します。
オリーブの種から生えた実生株と決めているものの、実生株は挿し木株よりも成長が遅いようで、ここまですくすくを成長するものなのか、多少の疑念はあります。

まずは、2番目に小さい株から植え替えます。

最初は株の周りをスコップでざっくりと掘り起こそうとしたが、何か硬い物体に当たっている感じがあったので、株の周りの土を手で取り除いていくことに変更。根を傷めないように、丁寧に掘り起こしていくと・・
根が見つからない・・それどころか、親オリーブの根元から生えている・・

慌てて、一番大きい株も掘り起こして見ると、同じく親オリーブの木から生えている・・

実生株じゃなかったじゃん、ちょっとショックです。実生株と思い込んだ自分が恥ずかしいです。
とはいえ、2017年11月に地植えにしてから、初めて地中から枝が生えてきました。
樹木の根元から青々とした新しい芽が生えてくる「ひこばえ」は、おもに樹木の栄養不足が原因であるそうです。
新しくて若い芽を出して葉を増やすことによって、光合成の量を増やして十分な栄養を取れるようにしている。
オリーブの木もコロナ疲れかな?ちょっぴり心配です。

ひこばえが生えてくると、本来樹木に回るはずの養分がひこばえに吸い取られてしまい、主幹に元気がなくなり、やがて枯れるおそれ もあります。また、樹木に元気がない時や枝や葉の数が少ない時は、あえてひこばえの剪定を見送ったほうがよいこともありますが、親株は花を咲かせるくらい元気なので、思い切って剪定することにします。

剪定バサミを使って根元からきれいに切り取りました。

さあ、最後は一番小さな株です。
こちらはスコップを使わず、根を傷めないように、手で掘り進めます。

こちらは根が生えており、親株から生えたものではありません。
実生株か!と言いたいところですが、自身がありません。

何の株か気になりますので、素人判断はやめて、PicutureThisアプリを使って診断してみると、「カンラン」と診断されました。
「カンラン」?? 
 日本産のランの中では大柄なもののひとつで、よく育ったものは草丈が1m位にまでなる。
 茎は球形の偽球茎となる。匍匐茎はなく、株立ちになる。葉は細長く、やや堅く、上に向かって伸び、ゆるやかに曲がって、その先端はほぼ横を向く。本州紀伊半島から南の四国九州、琉球列島にかけて分布する。 
 本種は発芽初期には、地中で共生菌(現在のところ同定されていないが、近縁種の事例から外生菌根菌(=樹木の共生菌、人工培養が困難)の可能性が推測されている)から養分提供をうけて寄生生活をおくる。そのため鉢などに播いて発芽に成功した報告は確認できない。

他の場所から飛んできた種が育ったとも考えにくく、違うような・・
オリーブの実生株の可能性を残したく、もう少し成長を見守ろうと、鉢に植え育てることにしました。

6月12日

鉢に植え替えてから1週間経ちますが、成長した感じはありません。
葉はシャキッとしており、元気を取り戻した様子です。いったい何の株なんでしょうか??

愛着をもって育てるためにこの株に名前を付けます。
コロナ禍終息と市制100周年を迎えた生まれ育った市の発展を祈念して、
「オリーブ・プレイヤ(prayer)」
と名付けました。

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