オリーブ・コロネイキに害虫発見!で見つけた「オリーブアナアキゾウムシ」。植え替えたタイミングからして幼虫から成虫になったことは考えにくいですが、駆除を兼ねた予防対策を試みたいと思います。
まずは、「スミチオン乳剤」殺虫剤と散布用のスプレーを購入。「スチオミン乳剤」の取り扱い説明を読むと、
作物名 : 「オリーブ」、「オリーブ(葉)」
適用害虫:「オリーブアナアキゾウムシ」
希釈倍数:50倍
使用液量:0.3ml~3l/樹
使用方法:樹幹散布
とあった。スプレーの容量が300ccなので、今回は「4ml」の原液を使用して、50倍に薄めた200mlをスプレーすることにしました。
「スミチオン乳剤」原液は茶褐色でしたが、水を入れるとみごとな乳白色になりました。希釈した液は粘り気のない液体です。散布後、樹幹に付着して期待する効果が得られるのか心配です。ちなみに、散布液を付着させる展着剤には
「マイリノー」、「クサリノー」
があるみたいです。「スミチオン乳剤」を購入したホームセンターには売っていなかったので、今回は使用しないことにしました。
葉や果実に殺虫剤がかからないように注意しながら散布します。樹幹に付着するよう何度も吹きかけましたが、多くは流れ落ちてしまったようですね。。樹幹がしっとりと湿った感じです。
次回使用する時に今回の農薬成分が残っていると、混ざってしまい正しい農薬として効果が発揮できなくなるので、しっかり洗って、乾かしてから保管します。
あとは、大きくなって、樹形が乱れてきたコロネイキを
麻紐で形を整えて完成!
「オリーブアナアキゾウムシ」の被害が出ないことを願ってます。